ワイモバイルの即解約や短期解約でペナルティはある?最低利用期間や違約金を解説
この記事では、ワイモバイルを即解約・短期解約してペナルティがあるのか詳しく解説します。
結論、ワイモバイルは最低利用期間も違約金もないので、即解約・短期解約をしたからといって高額な解約金が請求されるようなペナルティはありません。
もちろん転売やキャンペーンのポイントだけを目的とした即解約はNGです。とはいえ「乗り換えて電波悪くなったら困る…」「ワイモバイルにして速度が出るか不安」と悩んでいる人は違約金0円は嬉しいポイント。
実際に使ってみて電波や速度・サービス内容に不満を感じたら、いつでも解約や乗り換えができます。
ワイモバイルに乗り換えて繋がるか不安という人も、まずは気軽に乗り換えて使ってみましょう。
キャンペーン目的の即解約や何度も短期解約するのは絶対NGで、最悪はブラックリスト入りして今後ワイモバイルと契約できなくなります。
ちなみに、今ワイモバイル利用中で解約したい人におすすめ乗り換え先は、楽天モバイルとahamoです。
楽天モバイルはワイモバイルのフル割引料金とほぼ同額で使えて、データ使い放題が月額3,278円で最安値です。
ahamoはドコモ品質の回線が30GB 2,970円で使えるので、5G SAエリアにお住まいなら快適に使えます。5分以内の通話無料なのもポイント高いですね!
2024年11月の楽天モバイルは、大好評の「三木谷キャンペーン」に加えて、最新のiPhone16の値引きやポイント還元キャンペーンを開催。
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ワイモバイルの即解約や短期解約のペナルティを解説
さっそく、ワイモバイルの即解約や短期解約に、本当にペナルティがないのか詳しく見ていきましょう。
即解約が必要になった場合に押さえるポイントは下記の5つです。
- ワイモバイルに最低利用期間はなし
- ワイモバイルは即解約・短期解約でも違約金や事務手数料は発生しない
- 即解約でもスマホやiPhoneの返却ペナルティはなし
- PayPayポイントの還元系キャンペーンは即解約だともらえない
- 即解約を繰り返すとブラックリストに入るペナルティがある
結論は冒頭でお伝えした通り、普通に契約して実際に使ってみて何かしらの不都合があった場合は、ペナルティなく解約できます。
逆に1円スマホやPayPayポイントのキャンペーンだけを目的に即解約をするのはNGで、ブラックリスト入りする可能性があります。
ワイモバイルに最低利用期間はなし
ワイモバイルの現行プラン「シンプル2 S/M/L」に最低利用期間はありません。
そのため、「電波が全然繋がらない」「通信速度が遅すぎる」など何かしらの不都合があれば、即解約・乗り換えして問題なしです。
極端な話、開通1日目で解約手続きをとっても、ルール上の問題はありません。
ただ、乗り換え直後はシステム的にMNPができない可能性が高いので、即乗り換えは数日待たされる可能性があります。
また、ワイモバイルを解約する月の月額料金は日割り計算されないので、月末付近まで待った方が損なく解約・乗り換えできます。
ワイモバイルは即解約・短期解約でも違約金や事務手数料は発生しない
ワイモバイルでは、即解約や短期解約をしても違約金や事務手数料はかかりません。
以前は2年縛りがあったので、途中解約すると10,450円かかりました。
しかし、2022年2月1日に契約解除料が廃止されたため、契約当時は2年縛りありの旧プランを利用中の場合でも、いつ解約してもペナルティは一切ありません。
ちなみに、ワイモバイルからの乗り換えをオンライン手続きにすれば、他社の契約事務手数料も無料になります。
つまり、即解約・短期解約してもコスト面のペナルティはないので、電波や速度に不満を感じたらサクッと乗り換えOKということですね!
即解約でもスマホやiPhoneの返却ペナルティはなし
ワイモバイルを即解約しても、購入済みのスマホやiPhoneの返却ペナルティはありません。
もちろん、解約後に割引額の返金を求められることもないので安心してください。
買った端末はSIMロックもかかっていないので、電波等の問題で即解約して乗り換えた先でも、周波数さえ合っていればそのまま使えます。
PayPayポイントの還元系キャンペーンは即解約だともらえない
ワイモバイルに乗り換える際にPayPayポイント還元キャンペーンを利用する場合、即解約するとポイント還元されないことに注意しましょう。
PayPayポイント還元キャンペーンは、基本的に開通2ヶ月後〜6ヶ月後に還元されます。
参考に、11月時点で開催中のキャンペーンの還元時期は下記の通りです。
- ワイモバ10周年大感謝祭(最大30,000pt):開通翌々月の初旬
- 紹介キャンペーン:開通4ヶ月後の月末
- 10周年大抽選会(第2弾):2025年1月〜2月頃
即解約したくなった時は、キャンペーン情報をチェックして、PayPayポイント還元まで我慢するか即解約するか決めましょう。¥
即解約を繰り返すとブラックリストに入るペナルティがある
ワイモバイルには「180日以内に解約するとブラックリストに入り契約できなくなる」という情報があります。
しかし、即解約・短期解約を1回しただけでは、ブラックリストに入るペナルティはまずありません。
逆に何度も即解約を繰り返すと、端末の転売や不正契約を疑われてブラックリスト入りするリスクがあるので注意しましょう。
- 1円スマホ・激安スマホの転売目的
- PayPayポイント還元の不正利用
- 他社MNPキャンペーン不正利用する弾にされている
こうした疑いがかかりブラックリスト入りすると、ワイモバイルだけでなく、ソフトバンクやLINEMOも契約できなくなる可能性も考えられます。
ちなみに、ドコモやauへの影響は今のところほぼありません。
ワイモバイルは即解約でもペナルティはないが規約に抵触する場合もある
ここまで解説した通り、電波状況や速度に不都合があれば、ワイモバイルを即解約・短期解約してもペナルティを受けることはありません。
しかし、初めから回線を使う意思のない契約で即解約すると、ワイモバイルの規約に抵触する場合があります。
下記は抵触する恐れのある規約と、その内容を簡単にまとめました。
- ワイモバイル通信サービス契約約款
▶︎ワイモバイルの業務遂行上支障があると判断した場合は契約を承諾しない場合がある - オンラインストアの重要事項
▶︎ 転売やその他営利目的の購入、自己使用目的ではないと判断した場合は申し込みを断る
どちらの規約も、ワイモバイルの判断で契約を断ることができるという内容になっています。
転売目的やMNPの弾目的など、ワイモバイルを普通に使うつもりがない人は、そもそおワイモバイルに乗り換えるべきではないですね。
余談ですが、2023年5月30日に総務省が公開した資料「電気通信事業法第27条の3に関する見直し」では、「他社の契約期間で割引金額上限を決める」という方向性の検討案が出ています。
転売ヤーが減らないとガイドラインに組み込まれる可能性もあるので、みんなの首を絞めないために、転売目的の乗り換えは絶対やめましょう!
ワイモバイルの解約方法
続いてワイモバイルを解約する方法をチェックしましょう。
解約方法はオンライン・電話・店舗の3箇所でできますが、オンラインが1番簡単です。
オンライン解約が最も手間が少ない
オンライン解約は、24時間いつでも手続きできます。
手順も下記の流れで簡単に手続きできるので、時間がない人にもおすすめです!
- ワイモバイルの解約案内ページにアクセス
- 注意事項を読んで一番下の「お手続きを始める」をタップ
- 解約受付サイトの注意事項を読んで「利用規約に同意してログインする」をタップ
- ID/パスワードまたは電話番号/暗証番号でログイン
- 画面に従って解約手続きを完了させる
以上で解約手続きは完了です。
MNPなら電話でも解約ができる
ワイモバイルから格安SIMに乗り換える人は、電話での手続きでも解約できます。
- ワイモバイル携帯番号ポータビリティお問い合わせ窓口に発信
- 乗り換え先の格安SIMに申し込む
- SIMカードが届いたら開通作業
- 開通完了と同時にワイモバイル解約完了
なお、他キャリアやUQモバイル、ahamoなどのオンライン専用プランは「MNPワンストップ方式」に対応しているため、MNP予約番号は不要です。
乗り換え先の申し込み中にワイモバイルのマイページにログインするだけなので、ほぼ機種変更感覚でサクッと乗り換えられます。
ちなみに、ワイモバイルからおすすめの乗り換え先は、ほぼ同じ料金で使い放題の楽天モバイルと、5G SAエリアなら爆速で5分かけ放題込みのahamoです!
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店舗でも解約できるが待ち時間が長い
ワイモバイルの解約はワイモバイルショップでもできます。
しかし、店舗は待ち時間が1〜2時間待ちになることも多いので、オンラインで解約する方がおすすめです。
どうしてもスタッフに聞きながら解約を進めたい人は、来店予約を取っていきましょう。
- ワイモバイルショップのページにアクセス
- 最寄りのワイモバイルショップを検索して「来店予約する」をタップ
- 用件や日時を選び予約を完了
- 予約日時に店舗に行って解約
ワイモバイルの解約タイミングは月末がおすすめ
ワイモバイルを解約するタイミングは、月末がおすすめです。
その理由は下記の2つです。
- ワイモバイルの解約月料金は日割りにならない
- ワイモバイルから乗り換え先の料金は基本的に日割りになる
ワイモバイルの解約月料金は日割りにならない
ワイモバイルを解約する月の料金プランは日割り計算されません。
1日に解約しても月末に解約しても、支払う料金は同じです。
ちなみに、ワイモバイルは新規契約・乗り換えした月は「日割り計算あり」ですが、同月中に解約すると「日割りなし」に変わります。
ワイモバイルから乗り換え先の料金は基本的に日割りになる
一方で、ワイモバイルから他の携帯会社に乗り換える場合、基本的に乗り換え先の料金は日割り計算されます。
例えば、毎月1日にワイモバイルからUQモバイルに乗り換えると、その月の料金はワイモバイルとUQモバイルの両方が満額請求されます。
逆に月末狙い申し込んで末日にUQモバイルを開通させれば、ワイモバイルは満額請求ですが、UQモバイルは1日分の料金で済みます。
以上のことから、ワイモバイルを契約して即他社に乗り換えたくなったら月末を狙いましょう!
ただし、乗り換え先の申込審査に時間がかかる場合があるので、余裕を持って乗り換え申し込みは25日頃がおすすめです。
ワイモバイルの解約に関するよくある質問
最後にワイモバイルの解約に関して、よくある質問に回答します。
- ワイモバイルは即解約してもいい?
- ワイモバイルに最低利用期間や違約金はある?
- ワイモバイルを即解約するとスマホはどうなる?
- ワイモバイルのブラックリストは90日?180日?
ワイモバイルは即解約してもいい?
はい!電波が悪い・遅いといった理由なら、ワイモバイルは即解約しても問題ありません。
ワイモバイルには最低利用期間がなく違約金も発生しないので、契約したその日に解約してもペナルティなしです。
ただしキャンペーン利用目的やMNPの弾にするなど、不正契約の可能性がある即解約は絶対NGです。
ワイモバイルに最低利用期間や違約金はある?
ワイモバイルに最低利用期間や違約金はありません。
2022年2月1日に違約金が廃止されたので、現在は旧プランもすべて違約金なしで解約OKです。
ワイモバイルを即解約するとスマホはどうなる?
ワイモバイルを即解約しても、購入したスマホはそのまま使えます。
返品や割引額の返還を求められることはありません。
ただし、分割払いで申し込んだ場合は、解約後も機種代の支払いが残ります。
ワイモバイルのブラックリストは90日?180日?
90日・180日解約など、短期解約だけを理由にブラックリストに入ることはありません。
即解約を繰り返すなど、転売や不正なキャンペーン利用を疑われなければ、即解約してなんら問題ありません。
まとめ|ワイモバイルは電波が悪い・速度が遅いなら即解約OK!
今回は、ワイモバイルを即解約・短期解約してペナルティがあるのか解説しました。
- ワイモバイルに最低利用期間はなし
- ワイモバイルは即解約・短期解約でも違約金や事務手数料は発生しない
- 即解約でもスマホやiPhoneの返却ペナルティはなし
- PayPayポイントの還元系キャンペーンは即解約だともらえない
- 即解約を繰り返すとブラックリストに入るペナルティがある
結論としては、電波が悪かったり速度が遅かったりと、普通に使うのに不都合があれば即解約・短期解約しても問題なしです。
しかし、即解約を繰り返すと転売等を疑われ、ブラックリストに入るリスクがあるので要注意です。
ワイモバイルへの乗り換えを考えている人は、今回の解説を参考に、まずは気軽に乗り換えてください!
乗り換え後にワイモバイルが繋がりにくいなら、サクッと解約して楽天モバイルやahamoに乗り換えましょう!