モトローラ（motorola）スマホのおすすめ機種を解説！安い値段でコスパ良し！

この記事では、motorolaのおすすめスマホやシリーズついて解説します。

motorolaは1980年代から商用携帯電話を販売している老舗の携帯電話メーカーです。

2024年現在、motorolaからは、折りたたみタイプのmotorola razrシリーズをはじめとした優秀で個性的なスマホが販売されています。

しかし、あまりなじみのないメーカーで敬遠してしまうという方もいるのではないでしょうか。

今回はmotorolaというメーカーについても紹介しています。

motorolaのスマホでどれを選んだらいいかわからないという方や、motorolaのスマホに不安や疑問がある方はぜひ参考にしてください。

ｍotorolaはアメリカ発の老舗携帯メーカー！現在は中国レノボの傘下

ｍotorolaは、1983年に世界初の商用携帯電話を開発した歴史あるアメリカのメーカーです。

1984年に最初の携帯電話を発売して以降、1990年代のガラケー世界市場を牽引してきました。

ｍotorolaの歴史
1928年	アメリカ合衆国シカゴで前身となるGalvin Manufacturing  Corporation設立カーラジオや無線通信システムの開発を行う
1947年	社名をｍotorola,Inkに変更
1983年	世界初の商用携帯電話Dyna TACを開発
2004年	超薄型携帯電話 RAZR V3を発表世界的ヒットモデルに
2013年	ｍotorolaスマートフォンMoto gファミリーを発売
2014年	中国企業レノボの完全子会社化

2004年に発売した薄型携帯ｍotorola  RAZRは世界的なヒットモデルとなり、累計一億台を突破。日本でもドコモのMシリーズとして販売されていました。

2011年には携帯電話事業が独立会社となり、2014年には中国のPCメーカーであるレノボの子会社に。

2016年からはレノボの携帯電話端末ブランドがｍotorolaに一本化されました。

レノボの傘下となった現在でも、アメリカに本社を置き、安価で性能に優れたスマホを開発しています。

ｍotorolaスマホの特徴

ｍotorolaといっても、どんなスマホかピンとこない方もいるかもしれません。

以下では、ｍotorolaの全シリーズに共通するｍotorolaスマホの特徴について解説します。

順番に見ていきましょう。

OSはAndroidを搭載

ｍotorolaのスマホは、Googleの提供するAndroidを搭載しています。

最新機種のｍotorola razr50には、GoogleのAIであるGeminiアプリが標準搭載。AndroidやGoogleの機能を最大限に使いたい人にGoogle  Pixel以外の選択肢を提供してくれます。

なお、Androidのアップデートにも対応していますが、最新OSに対応するまで一年ほどかかる場合がある点には注意が必要です。

メーカー独自カスタマイズが少ないシンプル設計

ｍotorolaのスマホには、メーカー独自のアプリやカスタマイズ設定がないシンプルなAndroidが搭載されています。

Androidスマホにはメーカーが独自に開発したアプリやUIが使われている場合が多く、購入したらまずいらないアプリを消すという方も多いのではないでしょうか。

しかしｍotorolaのスマホの場合は、Androidの標準アプリと最低限の独自アプリしかインストールされていません。

必要な設定やアプリのインストールを自分で行わなければならないという手間はありますが、カスタマイズ性が高く動作が軽いという点が最大のメリットと言えるでしょう。

なお、キャリアで販売されているｍotorolaスマホにはキャリアが推奨するプリインストールアプリが入っているので留意してください。

ｍotorolaスマホの4シリーズ

ｍotorolaのスマホは、以下の4つのシリーズに分類されます。

ここからは、それぞれのシリーズの特徴を見ていきましょう。

ｍotorola Edge

ｍotorola Edgeファミリーは、ｍotorolaの高性能ラインです。

8万円台からと価格はミドルクラスながら、高速充電やAIカメラにも対応しています。

現在販売されているｍotorola Edgeは以下のラインナップです。

	公式オンラインストア 取り扱い価格	発売月	機能
edge 50 PRO	79,800円	2024年3月	AI搭載高性能カメラ 超急速充電 タッチ決済 防水・防塵　など
edge 40 neo	54,800円	2023年9月	5000万画素カメラ 急速充電 タッチ決済 防水・防塵　など
edge 40	64,800円	2023年5月	5000万画素カメラ 急速充電 タッチ決済 防水・防塵　など
edge 30 PRO	86,801円	2022年2月	5000万画素カメラ タッチ決済 撥水加工　など

手に取りやすい価格帯のスマホで機能にこだわるなら、ぜひチェックしておきたいシリーズと言えるでしょう。

ｍotorola razr

 ｍotorola razrは、折りたたみタイプ（フリップスタイル）シリーズ。

メインディスプレイのほか、折りたたみ時でも通知の確認や、アプリの操作ができるアウトディスプレイが搭載されているのが特徴です。

現在販売されているｍotorola razrは以下のラインナップです。

	公式オンラインストア 取り扱い価格	発売月	機能
ｍotorola razr 50	135,800円	2024年6月	3.6インチアウトディスプレイ AI搭載高性能カメラ 15Wワイヤレス 充電タッチ決済 防水　など
ｍotorola razr 40Ultra	155,800円	2023年6月	3.6インチアウトディスプレイ 3200万画素カメラ 5Wワイヤレス充電 タッチ決済 撥水加工　など
ｍotorola razr 40	125,800円	2023年7月	1.5インチアウトディスプレイ 6400万画素カメラ タッチ決済 防水・防塵（生活防水）　など

メインディスプレイは大きい方がいいけれど、持ち運び時にはコンパクトにしたいという方におすすめのスマホです。

なお、アメリカではｍotorola razr 50の上位機種であるｍotorola razr 50Ultraが販売されていますが、2024年10月現在日本での取り扱いはありません。

ｍotorola g

ｍotorola gは、低価格が魅力のミドルレンジシリーズです。

2万円〜3万円とスマホの中では安価ながら、高性能カメラやタッチ決済などスマホに欲しい機能を一通り揃えています。

現在販売されているｍotorola gのラインナップは以下の通りです。

	公式オンラインストア 取り扱い価格	発売月	機能
moto g64 5G	34,800円	2024年4月	5000万画素カメラ タッチ決済 生活防水　など
moto g24	20,800円	2024年1月	5000万画素カメラ タッチ決済 生活防水　など
moto g53j	34,800円	2023年6月	5000万画素カメラ タッチ決済 生活防水　など

最低限の機能は搭載しているので、ハイスペックな機能が必要のない方や、なるべく安くスマホを買いたい方におすすめのシリーズです。

ｍotorola e

ｍotorola eシリーズは、 ｍotorolaのエントリーモデルシリーズです。

1万円台から購入でき、SIMカードが2枚入るなどの機能を備えたシリーズでしたが、2022年のmoto e32以降新機種は発売されていません。

中古などで購入することもできますが、公式のサポートやセキュリティアップデートも終了している点には留意が必要です。

ｍotorolaのおすすめ機種を3パターンの目的別に紹介

ここからは、 ｍotorolaスマホの中から、目的別におすすめの機種を紹介します。

順番に解説していくので、気になる機種をチェックしてみてください。

スペックで選ぶおすすめ機種：ｍotorola edge 50pro

 ｍotorolaのスマホでハイスペックな機種が欲しいなら、 ｍotorola  edge 50proがおすすめです。

2024年3月に日本上陸となった新しい機種で、最新のAI機能を搭載した高性能カメラや、強力なプロセッサーを搭載したことによるスムーズな動作が魅力の機種です。

ｍotorola  edge 50pro
公式オンラインストア取り扱い価格	79,800円
CPU	Qualcomm® Snapdragon® 7 Gen 3 Mobile Platform(2.63GHz x 1+ 2.4GHz x 3 + 1.8GHz x 4)
画面サイズ	6.7インチ
本体サイズと重量	本体サイズ：約161.23mm×72.4mm×8.19mm（最薄部） 重量：約186g
カラーバリエーション	ブラックビューティー/リュクスラベンダー/（ソフトバンク限定）バニラクリーム
アウトカメラ（背面カメラ）	5000万画素メイン 1300万画素超広角 1000万画素3倍光学望遠
インカメラ（前面カメラ）	5000万画素
ROM（メモリ）	12GB
RAM（本体容量）	256GB
外部メディア（SDカード）	非対応
対応SIM数	1（nanoSIM）
バッテリー容量	4,500mAh
防水/防塵	対応（IP68）
その他機能	NFC/おサイフケータイ指紋認証/顔認証AI搭載カメラ超急速充電

8万円以下の価格ながら、最新のAIカメラ機能を搭載。

ボディはヴィーガンレザー採用のソフトな手触りで、女性にぴったりのカラーバリエーションもうれしいポイントです。

カメラやスムーズな動作にこだわったハイスペックなスマホが欲しい方にぜひチェックしてほしい1台と言えるでしょう。

ソフトバンクで新トクするサポートを使うと、1年後の返却を条件に実質12円（月額1円）で購入することも可能です。お得にｍotorolaの最新機種を手に入れたい方はぜひあわせてチェックしてみてください。

折りたたみタイプから選ぶおすすめの機種：ｍotorola razr 50

コンパクトな折りたたみタイプのスマホを探しているなら、 ｍotorola razr50がおすすめ。

持ち運びの利便性と高い性能を両立したｍotorolaのフラッグシップモデルです。

ｍotorola  razr 50
公式オンラインストア取り扱い価格	135,800円
CPU	MediaTek Dimensity 7300X (2.5GHz x 4+ 2.0GHz x 4)
画面サイズ	メインディスプレイ：6.9インチ アウトディスプレイ：3.6インチ
本体サイズと重量	本体サイズ：約171.3mm×73.99mm×7.25mm（最薄部） 折りたたみ時：約88.08mm×73.99mm×15.85mm 重量：188g
カラーバリエーション	スプリッツオレンジ/コアラグレイ/サンドクリーム
アウトカメラ（背面カメラ）	5000万画素メイン 1300万画素超広角＋マクロ
インカメラ（前面カメラ）	3200万画素
ROM（メモリ）	12GB
RAM（本体容量）	512GB
外部メディア（SDカード）	非対応
対応SIM数	1（nanoSIM）
バッテリー容量	4,200mAh
防水/防塵	対応（IP8）
その他機能	NFC/おサイフケータイ指紋認証/顔認証AI搭載カメラGemini対応5Wワイヤレスチャージ

折りたたみタイプでコンパクトな手のひらサイズなるのが魅力のｍotorola razr 50。

展開時は6.9インチと大画面なのもうれしいポイントです。

アウトディスプレイは折りたたみ時の待ち受け画面として時間や通知を確認できるほか、音楽アプリやカメラの操作にも対応しています。

お得に購入したい方は、ぜひソフトバンクで新トクするサポートを利用するのがおすすめ。1年後に本体を返却することを条件に実質19,836円（月額3円＋オプション利用料19,800円）でｍotorola razr 50を購入できます。※

折りたたみスタイルをフレキシブルに楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

※ソフトバンクでの販売名はｍotorola razr 50s

コスパで選ぶおすすめ機種：moto g64 5G

安価で性能の良いスマホを探している方におすすめなのが、moto g64 5Gです。

3万円台と手に取りやすい価格ながら、高性能のカメラや大容量バッテリーを搭載し、5G通信にも対応しています。

moto g64 5G
公式オンラインストア取り扱い価格	34,800円
CPU	MediaTek Dimensity 7025(2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6)
画面サイズ	6.5インチ
本体サイズと重量	本体サイズ：約161.56mm×73.82mm×7.99mm（最薄部）重量：177g
カラーバリエーション	スペースブラック/シルバーブルー/（ワイモバイル限定）バニラクリーム
アウトカメラ（背面カメラ）	5000万画素メイン 200万画素マクロ
インカメラ（前面カメラ）	1600万画素
ROM（メモリ）	8GB
RAM（本体容量）	128GB
外部メディア（SDカード）	対応（microSD1TBまで）
対応SIM数	1（nanoSIM）
バッテリー容量	5,000mAh
防水/防塵	対応（IP52）
その他機能	NFC/おサイフケータイ指紋認証/顔認証急速充電

ハイスペックとは言えないまでも、カメラやタッチ決済など必要な機能には十分対応している性能です。

さらにお得に購入したい方は、ワイモバイルへの乗り換えと同時に機種変更するのがおすすめ。他社から乗り換えかつ特定のプランに加入することで、moto g64 5Gを一括1円で購入できます。※

少しでも安くスマホを手に入れたいという方はぜひチェックしてください。

※ワイモバイルでの販売名はmoto g64y 5G

 ｍotorolaスマホのおすすめの選び方

ここからは、 ｍotorolaのスマホを選ぶ際のポイントを紹介します。

 ｍotorolaスマホを選ぶ際には、まず以下のポイントでシリーズを絞り込みましょう。

順番に解説していきます。

価格で選ぶ

ｍotorolaスマホは、シリーズによって価格帯が異なります。

シリーズによって価格に大きな差があるため、予算がある場合はシリーズで絞り込むのがおすすめです。

なお、ソフトバンクやワイモバイルなどで、乗り換えキャンペーンや分割払いプログラムを使うと実質1円〜の投げ売り価格で購入することも可能です。

乗り換えや分割払いも選択できる場合は、ぜひ検討してみてください。

機能で選ぶ

ｍotorolaのスマホは、シリーズによって機能の特徴が大きく異なるため、こだわりの機能で選ぶのもおすすめです。

上位モデルでも格安SIMやキャリアのキャンペーンを利用すると安く使用できるので、気になる機能がある方は価格で諦めずぜひチェックしてください。

ｍotorolaのスマホを買うならソフトバンク/ワイモバイルを利用しよう！

 ｍotorolaのスマホは、Androidスマホの中でも比較的安価な傾向がありますが、さらに安く購入したいという方は、格安SIMやキャリアのキャンペーンを利用するのがおすすめです。

特におすすめなのが、ソフトバンクとワイモバイルです。

以下で、今回おすすめとして紹介した ｍotorolaスマホのキャンペーン価格をまとめます。

機種名	購入先	キャンペーン価格	条件
ｍotorola  edge 50s pro	ソフトバンク	実質12円（本体価格85,584円）	新トクするサポート（バリュー）を利用し1年後に端末を返却
ｍotorola razr 50s	ソフトバンク	実質19,836円※（本体価格115,200円） ※オプション利用料含む	新トクするサポート（プレミアム）を利用し1年後に端末を返却（返却時にオプション利用料19,800円を支払い）
moto g62y 5G	ワイモバイル	一括1円	他社から乗り換えかつシンプル2M/Lに加入

1年後に端末を返却する必要があるとはいえ、最新機種を低価格で利用できるのはうれしいですよね。

 ｍotorolaスマホの購入を検討している場合は、使えるキャンペーンやプログラムがないかぜひチェックしてみてください。

 ｍotorolaのおすすめ機種についてよくある質問

ここからは、ｍotorolaのおすすめ機種ついて、よくある質問に回答します。

順番に見ていきましょう。

 ｍotorolaはどこの国のメーカー？

 ｍotorolaは、中国のPCメーカー・レノボを親会社に持つアメリカのメーカーです。

元々アメリカで創業した企業が、2014年にレノボに買収され子会社となりました。

現在は、レノボのスマートフォン事業を担っています。

 ｍotorolaはどこで買える？

 ｍotorolaのスマホは、公式オンラインショップのほか、格安SIMやキャリアのショップ、家電量販店やECサイトなどで購入できます。

公式オンラインショップで ｍotorolaの取り扱いのあるショップは以下の通りです。

motorola取り扱いショップ一覧
キャリア/格安SIM	ソフトバンク ワイモバイル mineo IIjmio HIS Mobile QTmobile NifMo イオンモバイル OCNオンラインショップ LIBMO
家電量販店	Joshin ビッグカメラ ヤマダ電機 ヨドバシカメラ
ECサイト	XPRICE PCTrust 楽天市場 エディオン Amazon DMM通販 murauchi.com

ショップによって扱っている機種は異なりますが、公式オンラインショップより安く買える場合も。

気になる機種がある場合はぜひ探してみてください。

ｍotorolaスマホの最新機種は？

ｍotorolaの最新機種は2024年9月発売のmotorola razr 50です。

そのほか、シリーズごとの最新モデルを以下にまとめます。

なお、アメリカなど日本国外ではmotorola razr 50の上位モデル ｍotorola razr 50Ultraが販売されていますが、こちらは日本未発売です。

まとめ｜ ｍotorolaスマホはリーズナブルでスペック◎コスパ重視の人におすすめ

今回は、 ｍotorolaのおすすめスマホについて紹介しました。

結論、 ｍotorolaはハイスペックから価格重視の低価格スマホまで、多様な選択肢のある優秀メーカーです。

以下に、今回紹介したおすすめスマホをまとめました。

ｍotorolaのスマホは、性能重視の方にも折りたたみの個性的なスマホが欲しい方にもぴったりですよ。

スマホキャリアや格安SIMを利用すればさらにお得に購入できるので、安くて性能の良いスマホを探している方はぜひ ｍotorolaをチェックしてください。