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楽天モバイルの対応バンドを一覧確認!周波数と対応機種を解説

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楽天モバイル 対応バンド
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りんすま編集部

当記事では、楽天モバイルの対応バンドや周波数について詳しく解説をします!

スマホキャリアの乗り換えやSIMフリースマホを購入した時には、対応バンドの確認が必要です。

楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに比べてバンド(周波数)が少ないので「自分の機種は使えるのかな?」と不安に思う人もいるのではないでしょうか?

そこで、当記事では楽天モバイルのバンドを一覧で解説し、主な対応機種もご紹介しました。

あなたのスマホが楽天モバイルで通信できるかどうか、わかりやすくお伝えします!

目次

楽天モバイルの対応バンド一覧

楽天モバイルの対応バンド一覧は以下のとおりです。

対応バンドバンドの特徴
バンド3楽天エリアで使える4Gのメインバンド
バンド18auエリアで使える4Gのプラチナバンド
バンド26auエリアで使える4Gのプラチナバンド
n77楽天エリアのSub6用5Gバンド
n257楽天エリアのミリ波5Gバンド

メインとなる通信バンドは、4Gの「バンド3」と「バンド18/26」です。基本的にお使いのスマホやiPhoneがバンド3とバンド18/26に対応していれば、問題なく使えます。

5Gバンドは「n77」「n257」に対応していますが、5Gはまだまだ使える地域が狭いので必ずしも対応機種である必要はありません。

楽天モバイルを快適に使うには、利用中(もしくは購入予定)のスマホが「バンド3/18/26」に対応しているかどうかを確認しておきましょう。

楽天モバイルの4G対応バンド

次に、楽天モバイルの4G対応バンドについて詳しく解説をします。

楽天モバイルには自前の4Gバンドである「バンド3」と、auから借りている「バンド18/26」の3種類があります。

それぞれのバンドによって速度やエリアが異なるため、違いも含めて解説をします。

バンド3(1.7Ghz)|楽天モバイルの自前4Gバンド

バンド3は楽天モバイルが自前で基地局を建設しているメイン周波数です。

後述のバンド18/26よりも速度が速い4G回線なので、楽天モバイルを利用するなら必ず対応機種を用意しておきましょう。

国内のキャリアが販売するスマホやiPhoneなら、ほとんどの機種がバンド3に対応しています。

一方で、海外から逆輸入できる一部製品(海外モデル)はバンド3に対応していないケースが多いです。

日本国内で取扱がない機種を利用する場合などは特に注意が必要です。

バンド18/26(800Mhz)|auから借りているプラチナバンド

バンド18とバンド26は「プラチナバンド」と呼ばれる、電波がつながりやすいバンドです。

楽天モバイルは自前のプラチナバンドを保有しておらず、以前はややつながりにくい問題がありました。

しかし、2023年6月にauからバンド18/26を借り受けたことで電波状況が大きく改善。

そのため、楽天モバイルを利用するならバンド18または26に対応した機種を用意することがおすすめです!

なお、スマホの中にはバンド18と26のどちらかにしか対応していない機種もあります。両方対応している機種がベストですが、バンド18と26はエリアが重複しているため、一方のみ対応している機種でも問題なく利用できますよ。

楽天モバイルの5G対応バンド

楽天モバイルの5G対応バンドは、Sub6用の「バンドn77」とミリ波5Gの「n257」です。

Sub6の「バンドn77」はエリアが広く、日常で5Gを使いたいなら対応機種を用意しておきましょう。

ミリ波の「バンドn257」はエリアが限定的ですが、速度が非常に速いです。

今後活用が見込まれていますが、現時点では個人向けのミリ波活用が普及しておらず、非対応機種でも日常利用には差し支えありません。

n77(3.8~4.0Ghz)|楽天モバイルの主要5Gバンド

バンドn77は楽天モバイルの主要5Gバンドです。

スマホの日常利用は4G通信でも十分な速度があるので、多くの人にとっては「使えなくても問題ない」と感じられるレベルです。

しかし、東京23区や大阪市内など、5Gの普及が進む地域では対応機種を用意した方が快適と言えます。

人口密集地は接続人数が多く、主要回線の4Gで接続すると速度が遅くなってしまう可能性があるからです。

現状では多くの人が4G接続をしているので、5G接続できる機種を用意できれば混雑時間帯(昼12-13時など)でも快適にスマホが使えますよ。

n257(27.0~27.4Ghz)|楽天モバイルのミリ波5Gバンド

バンドn257は「ミリ波」と呼ばれる超高速の5G周波数です。

ミリ波は「多人数同時接続・超高速通信」ができるので、今後ライブ会場やスポーツイベントでの活用が見込まれています。

しかし、現状ではエリアもコンテンツの普及も追いついていません。対応機種は一部の効果なスマホに限られるので、非対応機種でも特段困ることはないと言えるでしょう。

楽天モバイルの対応機種

楽天モバイルの対応機種は「バンド3/18/26」に対応しているスマホ(バンド18/26はどちらか一方でOK)がベストです。

基本的に2018年以降に国内販売されたスマホは多くの機種が対応していますが、キャリア版は一部非対応機種もあるので注意が必要です。

たとえば、2022年発売の「Galaxy S22」はau版ならバンド3/18に対応しているので問題ありませんが、ドコモ版だとバンド18に非対応なのでエリアが非常に狭くなります。

そのため、楽天モバイルに乗り換えるなら今使っている機種の対応バンドを事前確認するか、楽天モバイルで直接新しい機種を購入しましょう。

なお、iPhoneは「iPhone6s」以降に国内販売された機種は全機種使えます。ただし、iPhone11以前の機種は「バンド3とバンド18/26が自動切り替えできない」という問題点があります。

そのため、iPhoneを楽天モバイルで使うならiPhone12シリーズ以降が好ましいです。

楽天モバイルは今後自前のプラチナバンドに対応予定

楽天モバイルは2023年11月、総務省から正式にプラチナバンドの割り当てを受けました。

プラチナバンドは、エリアが広くて建物内でも電波がつながりやすい4G回線です。

今の楽天モバイルはauからプラチナバンドを借りて提供をしていますが、今後自前のプラチナバンドを提供することでさらに電波状況が改善されることが見込まれています。

既に2024年7月にはエリアが限定的ながら運用が開始されているので、これまで「電波が不安・・・」という理由で申込していなかった人でも安心して使えるようになりますよ!

まとめ|楽天モバイルの対応バンドはバンド3/18/26

当記事では、楽天モバイルの対応バンドや対応機種について、詳しく解説をしました。

結論、楽天モバイルは4G回線なら「バンド3/18/26」に対応し、5G回線は「n77/n257」に対応しています。

よって、上記のバンドに対応しているスマホなら安心して使えますよ!

ただし、あくまでも「通信がつながる可能性が高いだけ」という点には注意が必要です。

対応バンドであっても機能の全てが利用できるとは限らないため、不安な人は楽天モバイル公式サイトの対応機種も合わせて確認してくださいね。

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