楽天モバイルの2つのかけ放題を徹底解説！料金がかかるデメリット・落とし穴に注意！

この記事では、楽天モバイルの2つのかけ放題について詳しく解説します！

楽天モバイルは無料で電話かけ放題なことで、よく電話をかける人に人気です。

しかし、かけ放題になるのはRakuten Linkを使った通話で、スマホ標準の電話アプリは無料になりません。

使い方をミスすると、思ったより高額な通話料がかかってしまうことも。

つまり、自分から発信する時に必ずRakuten Linkを使うようにすれば、通話料金かからず電話かけ放題です。

楽天モバイルに乗り換えて本当のかけ放題にしたい人は、ぜひこの記事で楽天モバイルのかけ放題に詳しくなってくださいね。

ちなみに、いま楽天モバイルに乗り換えるなら、三木谷キャンペーンを使うのが1番お得です。

専用ページから乗り換えて開通させれば14,000ポイント還元されるので、申し込みは下記キャンペーン専用ページを使ってください。

楽天モバイルのかけ放題は2種類！RakutenLink(楽天リンク)でかけ放題！

楽天モバイルのかけ放題は、「Rakuten Link」を使ったかけ放題と、標準の電話アプリで使える「15分（標準）通話かけ放題」の2つがあります。

人気の理由となっている完全かけ放題は、Rakuten Linkの方ですね。

Rakuten Link(楽天リンク)は無料でかけ放題！

	Android	iPhone
月額料金	無料
国内通話の発信	無料
海外から日本へ発信	無料
日本から海外へ発信	国・地域別の従量課金
海外から海外へ発信	国・地域別の従量課金
着信	無料	非対応 (標準アプリで着信)

Rakuten Linkは、楽天モバイルユーザーなら誰でも使える月額無料の通話アプリです。

Rakuten Linkを使って発信すれば、国内の一般固定電話やスマホ相手の通話は24時間無料になります。

海外への発信をかけ放題にする場合は「国際通話かけ放題(月額980円)」が必要です。

ちなみに、普通の電話とは異なりデータ通信で通話するので、音質はLINEで電話している感覚です。

他キャリアの音声通話と比較すると音質が悪く感じるかもしれませんが、普段からLINEで電話している人なら、「LINE電話が普通の電話番号相手にもかけられる」といった感覚ですね。

月額料金がかからず電話かけ放題になるので、通話が多い人にとって楽天モバイルがコスパ最強になるでしょう。

スマホの電話アプリは15分（標準）通話かけ放題が使える

月額料金	1,100円
通話料	15分無料(以降22円/30秒)

楽天モバイルでは、スマホ標準の電話アプリで使える「15分（標準）通話かけ放題」も提供しています。

月額1,100円で国内通話が15分かけ放題になるので、標準の電話アプリを使いたい人もお得に電話をかけられますね。

ちなみに、標準の通話アプリの通話料は22円/30秒なので、月間25分電話するなら月額料金の元がとれる計算です。

一部かけ放題対象外の電話番号あり

基本的にはRakuten LinkがあればOKですが、仕事で標準の電話アプリから発信が多い人にぴったりの通話オプションです。

Rakuten Linkのメリット・デメリット

続いて、Rakuten Linkで電話かけ放題を使うメリット・デメリットを見ていきましょう。

Rakuten Linkは無料でかけ放題が使える最強のメリットがありますが、多少なりとデメリットのあるサービスです。

落とし穴を見落として使うと高い通話料が発生することもあるのでしっかりチェックしてください。

Rakuten Linkは月額無料で使える

Rakuten Linkの最大のメリットは、国内かけ放題が月額料金無料で使えることでしょう。

他キャリアのかけ放題はオプション料金だけでも結構高く、しっかり電話を使いまくらないと元が取れません。

各キャリアのかけ放題オプション料金

キャリア	月額料金
楽天モバイル (Rakuten Link)	無料
au	1,980円
ドコモ	1,980円
ソフトバンク	1,980円

他キャリアのかけ放題は月額1,980円と、結構料金かかりますね。

一応、月間45分以上の通話すれば元が取れますが、楽天モバイルのRakuten Linkなら、月額料金をかけずに電話かけ放題にできます。

基本料金も楽天モバイルの方が安いので、キャリアの料金が高いと感じる人はサクッと乗り換えるべきでしょう。

国内通話・国内SMSは他社携帯も無制限で無料

Rakuten Linkを使えば、他社携帯を使っている人が通話相手でも、無料で国内通話や国内SMSが使えます。

LINEなど他の無料通話できるアプリは、相手も同じアプリを使っていないと無料通話できませんよね。

Rakuten Linkはこうした制限なく、一般固定電話相手でもスマホ相手でも、無制限にかけ放題が使えます。

国際通話・国際SMSは相手が楽天じゃないと料金がかかる

Rakuten Linkを利用する際は、基本的に国際電話・国際SMSが有料になることに注意しましょう。

無料でかけ放題になるのは、国内通話と海外から日本に発信する場合です。

海外に向けて発信する場合は、相手がRakuten Linkの場合だけ無料になります。

上記外の相手に電話をかけると、国・地域に応じた通話料金がかかるので注意しましょう。

海外の通話は結構高額になることもあるので、国際通話が多い人はしっかり通話料金を確認してください。

なお、楽天モバイルは「国際通話かけ放題(月額980円)」を提供しています。

国際通話の利用頻度によっては、別途オプションに加入した方がいいでしょう。

iPhoneの着信は標準アプリ

Rakuten LinkをiPhoneで使う時は、着信が標準アプリに来ることに注意しましょう。

着信来た時に電話に出れば問題ありませんが、折り返す時に操作をミスすると、通話料が発生してしまいます。

料金が発生しないように折り返すなら、下記の操作が必要です。

または、電話番号をコピーしてRakuten Linkに貼り付けて発信する方法もあります。

この2つの方法以外で折り返すと通話料がかかるので、iPhoneで使う人は十分注意しましょう。

0570などかけ放題にならない電話番号がある

Rakuten Linkは国内通話かけ放題ですが、下記の相手に発信すると通話料金が発生します。

この電話番号に発信しようとすると、自動的にスマホ標準の通話アプリに切り替わって発信されます。

通話料金は各番号が定める料金が発生するので、利用する際は注意して下さい。

データ通信の通話のため通話品質が少し悪い

Rakuten Linkは、スマホ標準の通話アプリより通話品質が少し悪いことに注意しましょう。

キャリアで標準の通話アプリを使うと、VoLTEの高品質な通話のため、相手の声がクリアに聞こえますよね。

一方いで、Rakuten Linkはデータ通信を使った通話のため、通話品質が少し悪く感じるはずです。

通信が遅い場所では、まともに話できないレベルになることも。

この辺りの感覚は、LINEの通話とほぼ同じです。

通話品質に不満があってLINE通話を避けている人は、Rakuten Linkにも満足できないかもしれません。

以上のメリット・デメリットを確認してRakuten Linkが問題なく使えそうなら、楽天モバイルに乗り換えてRakuten Linkを使ってみましょう！

15分（標準）通話かけ放題のメリット・デメリット

続いて15分（標準）通話かけ放題のメリット・デメリットを見ていきましょう。

標準の通話アプリを使いたい人にとってお得な通話オプションです。

しかし、デメリットを把握していないと、Rakuten Link以上に思いがけない通話料金がかかることもあります。

標準の電話アプリが割と長い時間かけ放題にできる

15分（標準）通話かけ放題の最大のメリットは、名前の通り1回15分まで通話料無料で電話をかけられることでしょう。

長電話すると15分は超えてしまう人もいるでしょうが、仕事や日常に必要な通話なら、15分もあればほぼ確実に要件は終わりますよね。

月額料金も1,100円だけなので、そこそこ標準の電話アプリを使う人にぴったりなオプションです。

電話の折り返しも簡単に15分かけ放題にできる

Rakuten Linkでは、標準の電話アプリに着信を受けた時に、折り返し方を間違えると通話料金が発生してしまいます。

一方で、15分（標準）通話かけ放題は標準の電話アプリの通話料が無料になるので、着信に折り返す時も安心して操作できます。

うっかり操作ミスで余計な料金が発生することがないのは、15分（標準）通話かけ放題のメリットと言えるでしょう。

一部かけ放題にならない電話番号がある

15分（標準）通話かけ放題は、基本的に国内通話なら無料通話の対象になります。

しかし、一部かけ放題にできない電話番号があるので注意しましょう。

なお、Rakuten Linkとは対象外の電話番号が異なります。

楽天モバイル申し込み時に勝手に申し込みされる

15分（標準）かけ放題の最大のデメリットは、楽天モバイル申し込み時に自動的に申し込み状態になることでしょう。

もちろん、オプション選択画面で「加入しない」を選べば外せます。

しかし、気づかず手続きを進めて申し込んでしまい、後から「勝手に請求された」とトラブルになることも多いので注意してください。

1回15分を超えると22円/30秒の通話料がかかる

15分（標準）通話かけ放題を使う際は、通話時間が15分を超過しないように注意しましょう。

15分を超えると22円/30秒の通話料金がかかり、仮に1時間超過すると2,640円も通話料金が発生してしまいます。

結構な出費になるので、15分を超えそうになったら一旦電話を切るなど工夫した方がいいですね。

【補足】格安SIMの楽天でんわ かけ放題by楽天モバイルはサービス終了

格安SIMの楽天モバイルには、以前「楽天でんわ かけ放題by楽天モバイル」がありました。

しかし、2018年3月31日にサービス自体が終了しています。

格安SIMの楽天モバイル利用中の人は、最強プランにプラン変更しないと電話かけ放題にできません。

ちなみに、格安SIMの楽天モバイルは、すでに割高な料金設定です。

楽天モバイル(格安SIM)の料金

データ量	月額料金
2GB	3,278円
6GB	4,378円
14GB	6,578円
24GB	7,678円

現行の最強プランなら、3,278円でデータ使い放題になります。

3GB未満でも月額1,078円なので、格安SIMの楽天モバイル利用中なら今すぐプラン変更すべきです。

今なら三木谷キャンペーンで7,000ポイント還元されるので、最強プランに変更してお得にRakuten Linkを使い始めてください。

楽天モバイルのかけ放題でよくある質問

最後に、楽天モバイルのかけ放題に関してよくある質問に回答します！

楽天リンクは何分話しても無料ですか？

はい、楽天リンクで国内通話なら何分話しても通話料無料です。

ただし、異常に長い通話の場合は自動的に切断されることがあります。

かけ直せばいいだけですが、超長電話をする場合は勝手に切れる可能性があることは覚えておきましょう。

楽天モバイルのかけ放題はいくらですか？

Rakuten Linkは月額無料、15分（標準）かけ放題は月額1,100円です。

それぞれ有料になる宛先や使い方をすると、別途通話料が発生します。

また、全キャリア・格安SIM共通でのユニバーサルサービス利用料3円と電話リレーサービス料0〜1円が発生します。

楽天リンクの通話料が無料なのはなぜですか？

楽天リンクは、LINE通話のようにデータ通信をつかうため無料とされています。

LINEとは異なりRakuten Link同士だけでなく、通常の電話番号に発信できますが、通信を通話の信号に変換する部分のコストは楽天モバイルの自腹でしょう。

楽天モバイルの15分かけ放題の無料期間はいつまでですか？

15分（標準）かけ放題は、初回1ヶ月間の無料期間があります。

ただし、日割りがないため実質初月無料と考えましょう。

楽天モバイルの15分かけ放題の無料期間の解約方法は？

15分（標準）かけ放題は、my楽天モバイルから簡単に解約できます。

加入から満1ヶ月経過する前に解約すれば、無料期間内の解約となり月額料金は発生しません。

まとめ｜楽天モバイルユーザーならRakuten Linkで国内かけ放題！電話が多いなら乗り換えよう

今回は、楽天モバイルの2つのかけ放題について解説しました。

楽天モバイルに乗り換えたら、Rakuten Linkを使うことで国内通話がかけ放題になります。

スマホ標準の通話アプリにも15分（標準）かけ放題がありますが、完全かけ放題にするならRakuten Linkを使えばOKです！

お得に通話かけ放題にしたい人は、ぜひ楽天モバイルに乗り換えてください。

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