楽天モバイルは本当に無制限で使える？デメリットや落とし穴を詳しく解説！

この記事では、楽天モバイルが本当に無制限で使えるのかと、デメリットや落とし穴を解説します。

楽天モバイルはデータ使い放題ですが、他キャリアで速度制限を受けたことがある人は、本当に無制限で使えるのか不安を感じますよね。

特にサービス開始当初の楽天モバイルを使ったことがある人は、パートナー回線エリアの5GB制限に苦しめられた記憶があるかもしれません。

結論、楽天モバイル最新プラン「Rakuten最強プラン」なら、自社エリアもauローミングのパートナー回線エリアも完全に使い放題です！

テザリングを使っても無制限で、さらにRakuten Linkを使えば国内通話もかけ放題！

回線を圧迫するほど大量通信をしまくると速度制限を受けることはありますが、これはどのキャリア使っても同じです。

ちなみに、ネットやSNSの口コミでは「楽天モバイルは繋がらない」という声もありますが、最近はauローミングエリアが強化されて快適に使える場所が多くなっています。

また、楽天モバイルは事務手数料も最低利用期間もないので、実際に使ってダメならサクッと乗り換えOKです。

通信せず即解約・即乗り換えは利用意思なしとみなされ解約金・ブラックリスト入りのリスクがあります。

安くデータ無制限で使い放題にしたい人は、まずお試し感覚で楽天モバイルを使ってみましょう！

楽天モバイルの最強プランは国内利用なら無制限

結論からお伝えすると、楽天モバイルの最強プランは国内利用なら完全に使い放題です！

以前のようにauパートナー回線エリアの5GB制限もなく、Rakuten Linkの通話使い放題も健在です。

他キャリアのメインプランもデータ使い放題ですが、楽天モバイルの方が安くテザリングの制限もなしです。

最強プランは月額3,278円でデータ使い放題！

最強プランは毎月使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制のプランです。

3GB未満なら月額1,078円ですが、3GBを超えると2,178円で20GBまで使えます。

さらに20GBを超えるとデータ使い放題になりますが、料金はたったの3,278円です！

データ使い放題プランとしては最安値級なので、スマホ料金を安くするなら、ぜひ楽天モバイルに乗り換えてください。

パートナー回線エリア(auローミング)の5GB制限撤廃でデータ使い放題！

最強プランでは、auローミングのパートナー回線エリアもデータ使い放題になりました！

旧プランでは、auローミングエリアには月5GBの制限があり、超過すると最大1Mbpsと結構遅くなっていました。

さらに、当時はauローミングエリアしか繋がらない地域が多く、自社エリアに入っても自動的に回線が切り替わらないなど、トラブルも多く発生していました。

このことから「楽天モバイルは無制限じゃない」という人もいましたが、2024年現在はパートナー回線エリアも使い放題です！

屋内での利用が多くて初期の楽天モバイルが使いにくかった人も、もう一度乗り換えて使ってみてくださいね。

テザリングでもデータ使い放題

最強プランはテザリング利用時もデータ使い放題になる特徴があります。

他キャリアも使い放題プランを提供していますが、他キャリアはテザリングに上限が設定されています。

頻繁に外出先にもパソコンを持ち運んで仕事する人は、30〜50GBでは心許ないですよね。

楽天モバイルならテザリングも無制限で使い放題なので、パソコンやタブレットを持ち運ぶ人も安心です！

Rakuten Linkを使えば国内通話も24時間無料！

楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」を使った国内通話がかけ放題です。

ただ、Rakuten Linkの音声通話はVoLTEではなくデータ通信を使った通話なので、人によっては通話品質が悪いと感じるかもしれません。

とはいえ、LINEの音声通話で音質が気にならない人なら、通話品質は気にしなくていいでしょう。

通話料金を気にせず電話をかけたい人にとって、通話料無料の最強プランは、文字通り最強になるでしょう。

最強プランは他キャリアのデータ使い放題プランより安い！

最強プランは他キャリアと同様にデータ使い放題になるプランですが、月額料金は他キャリアの使い放題プランよりお得です。

キャリアの無制限プランの料金比較

	通常料金	割引後
楽天モバイル	3,278円	3,168円
ドコモ	7,315円	4,928円
au	7,238円	4,928円
ソフトバンク	7,425円	4,928円

他キャリアは光回線セットや家族まとめて利用など、割引条件を全て満たしても月額4,928円かかります。

割引条件を全く満たさないと7,000円台になってしまいますね。

一方で、楽天モバイルの最強プランは、割引なしの通常料金で月額3,278円です。

家族でまとめて利用するなら110円割引されて3,168円と、他キャリアの無制限プランより圧倒的にお得です。

以上のことから、1人暮らしの人など他キャリアの割引条件が満たせない人は、楽天モバイルに乗り換えた方が使い放題プランを安く使えます。

楽天モバイルが無制限じゃない使い方

続いて、楽天モバイルが無制限じゃなくなる使い方をお伝えします。

下記の使い方では無制限ではないので、想定外の料金がかからないよう注意してください。

Rakuten Linkを使わない発信は22円/30秒かかる

楽天モバイルで通話料無料になるのは、Rakuten Linkを使って通話する場合に限られます。

スマホ標準の電話アプリから発信すると、通常通り22円/30秒の通話料がかかるので注意しましょう。

特に気をつけたいのが、標準の電話アプリに不在着信があった時です。

そのまま折り返すと通話料がかかってしまうので、必ずRakuten Linkを使って発信するようにしましょう。

海外で2GB使い切ると1GB500円(非課税)かかる

最強プランは国内利用ならデータ使い放題ですが、海外で使う場合は月2GBしか使えません。

2GBを使い切ると最大128kbpsになってしまいますが、1GB500円(非課税)でデータ追加可能です。

楽天モバイルは海外向けではないので、海外旅行や出張に行くなら海外用のポケットWi-Fiを利用した方がいいかもしれません。

海外宛の電話は通話料がかかる

Rakuten Linkの通話は国内無料ですが、海外宛の電話は通話料がかかります。

料金は宛先の国によって異なるので、国際通話するなら事前に通話料金をチェックしておきましょう。

なお、国際通話でも電話相手がRakuten Linkを使っている場合には、通話料無料で電話できます。

1日10GB制限は撤廃されている

楽天モバイルには1日10GB制限がありましたが、2022年10月からこの制限は撤廃されています。

著者は1日30GB超えを数日連続使ったことがありますが、特に速度制限は受けませんでした。

かなり頑張って使って30GBギリギリ超えられた感じなので、普通に使う分には速度制限はないと考えていいでしょう。

ゲームのダウンロードは制限される場合あり

通信帯域を圧迫するレベルの大容量通信をすると、楽天モバイルは速度制限される可能性があります。

普通に使う分には速度制限されることはありませんが、下記のようなダウンロードは注意してください。

特にパソコンやゲーム機にテザリングして繋いでゲームをダウンロードするのは避けた方がいいでしょう。

楽天モバイルにデメリットや落とし穴はある？

次に楽天モバイルのデメリットや落とし穴を見ていきましょう。

安く無制限で使い放題の楽天モバイルですが、乗り換える前に下記の3点はチェックしてください。

パートナー回線エリア外は屋内で繋がりにくい場合あり

ネットやSNSで楽天モバイルの口コミを見ると、ビルの中など屋内で繋がりにくい声が散見されます。

これは、楽天モバイルの自社回線はまだまだプラチナバンドが使えないためです。

6月27日にプラチナバンドのサービスを開始しましたが、現状は世田谷区にしか基地局がありません。今後のエリア拡大待ちですね。

現状、楽天モバイルのプラチナバンドは、auローミングのパートナー回線に依存しています。

auローミングエリアは以前より拡大していますが、まだまだ使えないエリアもあります。

楽天モバイルに乗り換えて快適に使えるかは、下記3つのエリアマップをチェックしましょう！

3種類のエリアマップをチェックして、楽天モバイル自社回線とauローミングのパートナー回線の両方が使える場所なら、楽天モバイルは十分快適に使えます。

機種代割引のキャンペーンはおひとり様1台まで

楽天モバイルは乗り換えキャンペーンで機種代の大幅割引がありますが、大抵の場合は「おひとり様1台限り」なので注意しましょう。

特に家族まとめて1人の名義で契約している人は、キャンペーン適用されず通常価格で買うことになります。

家族で楽天モバイルに乗り換えるなら、乗り換え元のキャリアの名義を家族それぞれに分けてから申し込みましょう。

iPhoneは購入台数の制限あり

楽天モバイルはiPhoneの機種代が全キャリアで1番安くなっています。

加えて、一括払いや24回払いでiPhone15以前のモデルは20,000円割引されます。

割引後のiPhoneはApple Storeよりお得に買えるため、実は楽天モバイルは転売ヤーのターゲットに。

そのため、転売対策としてiPhoneはおひとり様1台〜2台の台数制限があるので注意しましょう。

家族のスマホの名義を誰か1人にまとめていると、iPhone16は家族誰か1人しか持てません。

先述の通り楽天モバイルのiPhoneはApple Storeより安く買えるので、お得に買うなら家族回線の名義はそれぞれに分けておきましょう！

楽天モバイルの無制限に関してよくある質問

最後に、楽天モバイルが無制限に使える内容に関して、よくある質問に回答します。

楽天モバイルの最強プランは何ギガまで使えますか？

楽天モバイルの最新プラン「最強プラン」は、月額3,278円でデータ使い放題です。

逆にあまり使わなかった月は3GBまで月額1,078円、20GBまで月額2,178円で使えます。

楽天モバイルの48回払いができないのはなぜですか？

楽天モバイルの48回払いは、楽天カードで支払う場合限定です。

他のクレジットカードを登録しているとエラーになります。

楽天カードを持っていない人は、先に年会費無料の楽天カードに入会しましょう。

ちなみに、入会審査に通ったら、カードが届く前に楽天モバイルの購入に使えます。

楽天モバイルが繋がりにくい場所は？

auローミングでプラチナバンドが使えるパートナー回線エリアになっていないエリアで、屋内や地下が繋がりにくい場所です。

特に東京23区や大阪市・名古屋市はそもそもパートナー回線エリア外なので、屋内に入ると繋がりにくいと考えていいでしょう。

逆に郊外はパートナー回線エリアが強化されているので、最近は結構繋がりやすくなっています。

楽天最強プランの最大料金はいくらですか？

最大3,278円でデータ使い放題です。

ただし、上記の料金は通常の通話アプリでの通話やSMS送信など、料金が発生する使い方をせずデータ通信だけ使った場合の料金です。

楽天モバイルのテザリングは何GBまで使えますか？

楽天モバイルはテザリングも使い放題です。

auやソフトバンクのような容量制限はありません。

ただし、1度に何十GBもの大容量通信をすると、速度制限される可能性があるので注意しましょう。

楽天モバイルは速度制限はありますか？

月々のデータ量に対する速度制限はありません。

しかし、通信帯域を圧迫するレベルの通信を行うと公平性を保つため、速度制限される可能性があります。

楽天モバイルの1日の通信制限は？

以前は1日10GB制限がありましたが、2022年10月から撤廃されています。

とはいえ、先述の通り超大容量の通信は制限対象になる可能性があるので注意しましょう。

明確な基準は非公開ですが、差し当たり1日合計30GBほどなら大丈夫でした。

まとめ｜楽天モバイルは国内利用なら電話もデータ通信も無制限で使い放題！

今回は、楽天モバイルが本当に無制限で使えるのかと、デメリットや落とし穴を解説しました。

結論、楽天モバイル最新プラン「Rakuten最強プラン」なら、楽天モバイルの自社エリアだけでなくauローミングのパートナー回線エリアも無制限で使えます。

楽天モバイルは事務手数料も最低利用期間もないので、まずはお試し感覚で契約OKです。

全く使わず解約するのはNGですが、使ってみてダメなら他社に乗り換えてもペナルティはありません。

データ無制限プランを安く使いたい人は、ぜひ楽天モバイルに乗り換えてください！