povoを使っていてLINEの年齢確認をしようとしたら、キャリア選択画面に「povo」が出てこない。あるいは選んでもエラーになる。そんな経験をした人は少なくないはずです。
ネット上には「au IDと連携すればpovoでも年齢確認できる」という情報も見かけますが、結論から言うとこれは誤りです。
この記事では、povoがLINEの年齢確認に対応していない理由と、実際に使える代替案を整理して解説します。
目次
povo2.0はLINEの年齢確認に対応していない【結論】
現在新規契約できるpovo2.0は、LINEの年齢確認に対応していません。
povo2.0公式サイトのサービス一覧にも、LINEの年齢認証サービスについて「非対応」と明記されています。
この記事のまとめ
- povo2.0はLINE年齢確認ができない。au IDと連携してもできない
- povo1.0(新規受付終了)はau IDを使ってLINE年齢確認ができる
- 他社キャリアでLINE年齢確認済みの場合、povoに乗換しても年齢確認の状態は引き継がれる
- povo2.0のデータ専用プランはSMSを受信できないのでLINEのアカウント作成ができない
- LINEは年齢確認しなくてもQRコードで友だち追加ができる
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povo2.0はLINE年齢確認に非対応(公式サイトに記載あり)
これはpovo公式サイトに記載されている情報です。今後仕様が変わる可能性はありますが、2026年7月時点では非対応という状態が続いています。
LINEの年齢認証サービス
非対応
出典:povo2.0公式サイト
povoの回線でLINEアプリの年齢確認を試みると、キャリア選択画面にpovoの項目自体が表示されません。
キャリア選択でpovoを選べない

povo1.0は対応していた/povo2.0との違い
2021年秋に新規受付を終了した旧プラン「povo1.0」では、LINEの年齢確認に対応していました。
同じ「povo」という名前でも、povo1.0はauの契約システムを土台にしていたため年齢確認の仕組みが機能していましたが、povo2.0はオンライン専用・低コスト運用のために独立したシステムに切り替わり、この機能が引き継がれませんでした。
| サービス |
LIN年齢確認 |
申込受付 |
| povo1.0 |
|
|
| povo2.0 |
|
|
年齢確認ができないと制限される機能
LINEの年齢確認が済んでいない場合、制限されるのは主に次の2つの機能です。
- LINE IDを使った友達検索・追加
- 電話番号を使った友達検索・追加
逆に言えば、トーク・無料通話・ビデオ通話・スタンプ購入・グループ機能など、日常的に使うほとんどの機能には影響しません。ID検索や電話番号検索を使う機会がなければ、実生活で困る場面は限られます。
ID・電話番号で友だち検索

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「au IDと連携すれば年齢確認できる」は誤情報
povoについて調べると「au IDでログインすれば年齢確認できる」と書かれた記事に行き着くことがあります。しかし、これは事実とは一致しません。
ネット上に見られる誤情報の実態
実際にpovo2.0でau ID連携による年齢確認を試みても、認証は完了しません。povo公式サイトの記載や、複数の利用者の報告からも、au IDとの連携では年齢確認ができないことが確認できます。
なぜこの誤情報が広まったのか
この誤情報が生まれた背景には、いくつかの情報の混同があると考えられます。ひとつは、年齢確認に対応していたpovo1.0の情報がそのままpovo2.0の情報として広まってしまったケース。
もうひとつは、au本体やUQ mobileの契約であればau IDで年齢確認できるという事実と、povo2.0の状況が混同されているケースです。「auグループのサービスだから同じはず」という思い込みが、誤情報が広がる一因になっていると見られます。
povo2.0とau・UQ mobileは契約システムが異なる
povo2.0は同じKDDIグループのサービスですが、契約システムはauやUQ mobileとは別に運用されています。
au IDそのものはpovoのアプリでも利用しますが、それはpovoアプリへのログインのためのものであり、LINEの年齢確認に必要な「キャリアとの年齢情報連携」とは別の仕組みです。
au IDと連携していても、povo2.0でのLINE年齢確認はできません。
年齢確認なしでも困らない使い方
年齢確認ができなくても、友達追加の方法を変えればほとんど困りません。
QRコードでの友達追加
直接会っている相手であれば、LINEのQRコードを表示して読み取ってもらうことで、年齢確認なしでも友達追加ができます。
オンラインでのやり取りであれば、自分のQRコードをLINE以外のSNSやメールで送る方法も使えます。
LINE以外の連絡手段を一つでも共有していれば、自分のQRコードを送るだけで友だち追加できます。
QRコードで友だち追加

グループ経由での追加
同じLINEグループに参加していれば、メンバー一覧から個別に友達追加することも可能です。イベントやコミュニティのグループに参加する機会が多い人であれば、この方法だけで十分な場合もあります。
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年齢確認をしたい場合の代替案
それでもID検索や電話番号検索を使いたい場合は、以下の方法で年齢確認を済ませることができます。
デュアルSIMで対応キャリアの回線を一時的に使う
スマートフォンにデュアルSIM機能があれば、povo以外にもう1枚、LINEの年齢確認に対応したキャリアのSIMを用意する方法があります。
そのSIMでLINEの年齢確認を一度完了させれば、その後povoの回線をメインに戻しても、LINEアカウント側に「年齢確認済み」のステータスが残ります。
一時的に対応するSIMに切り替えればOK

LINE年齢確認のやり方
年齢確認を行う | LINEみんなの使い方ガイド
povoに乗り換える前に認証を済ませておく
これからpovoへ乗り換える予定がある人は、乗り換え前の対応キャリアで年齢確認を済ませておくのが最も確実な方法です。
LINEの年齢確認済みステータスはLINEアカウントに紐づくため、後からpovoにMNP乗り換えをしても、その状態は基本的に引き継がれます。
すでにpovoへ乗り換えてしまった人は、この方法は使えないため、デュアルSIMや家族・知人の回線を一時的に借りる方法を検討することになります。
LINEの年齢確認に対応している主なキャリア
| キャリア |
LINE年齢確認 |
備考 |
| au |
|
au IDでの年齢確認が可能 |
| UQ mobile |
|
au IDでの年齢確認が可能 |
| povo2.0 |
|
現時点では対応していない |
| ドコモ |
|
dアカウントで年齢確認が可能 |
| ahamo |
|
dアカウントでの年齢確認が可能 |
| LINEMO |
|
ソフトバンク回線ベースで対応 |
| ソフトバンク |
|
My SoftBankで年齢確認が可能 |
| ワイモバイル |
|
My SoftBankで年齢確認が可能 |
| LINEモバイル |
|
|
| IIJmio |
|
|
| mineo |
|
|
格安SIM各社の対応状況は変更される可能性があるため、実際に利用する際は各キャリアの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
通話+データプランとデータ専用プランで使えるLINEの機能の違い
povo2.0には「通話+データ」プランと「データ専用」プランの2種類があり、どちらもLINEアプリ自体は利用できますが、電話番号の有無によって使える機能に差があります。
年齢確認については、プランの種類にかかわらずpovo2.0全体で非対応である点は変わりません。
| 機能 |
通話+データプラン |
データ専用プラン |
| トーク・無料通話・スタンプ購入など基本機能 |
|
|
| 電話番号での発着信・SMS送受信 |
|
(電話番号自体が発着信・SMS用としては使えない) |
| 新規LINEアカウント作成時のSMS(電話番号)認証 |
|
(SMSの送受信ができないため認証を受け取れない) |
| 電話番号を使った友達検索・追加 |
|
|
| LINE IDでの友達検索・年齢確認 |
|
|
| 既存のLINEアカウントの継続利用 |
(年齢確認状態も継続) |
(年齢確認状態も継続) |
データ専用プランはLINE新規アカウント作成ができない
特に注意したいのは、データ専用プランには電話番号によるSMS送受信の機能がないという点です。
データ専用プラン

すでにLINEアカウントを持っていてそのまま使い続けるだけであれば問題ありませんが、データ専用プランのSIMを使って新しくLINEアカウントを作ろうとすると、SMSでの認証コードを受け取れないためアカウント登録が完了できません。
新規にLINEアカウントを作る予定がある場合は、通話+データプランを契約してください。
プラン選択画面で通話+データを選択

なぜpovoはLINEの年齢確認に対応できないのか
LINEの年齢確認はキャリア提携で成立する仕組み
LINEの年齢確認は、LINE株式会社と各携帯キャリアが個別に提携し、契約者の年齢情報をLINE側と連携することで成立しています。この提携は自動的に用意されるものではなく、キャリアごとに個別の対応が必要です。
povo2.0の低価格設計とコスト削減の関係
povo2.0は月額基本料0円という料金設計を実現するために、システムや運用コストを極力抑えた作りになっています。
LINEとの年齢確認連携には一定のコストが発生するため、KDDIはpovo2.0についてこの提携を行わない方針を取っていると見られます。
同じKDDIグループのauやUQ mobileが対応しているのに対し、povo2.0だけが非対応という状況は、この料金設計の違いが背景にあると考えると納得しやすいはずです。
よくある質問
povo1.0ならLINEで年齢確認できるのか?
可能です。povo1.0は新規契約の受付を終了していますが、すでに契約している場合はそのままLINEの年齢確認に対応しています。
ただし新規でpovoを契約する場合は自動的にpovo2.0になるため、この対応は選べません。
年齢確認をしないとLINEの利用に支障は出るのか?
ID検索や電話番号検索を使わない限り、大きな支障はありません。
- トーク
- 無料通話
- ビデオ通話
- スタンプ購入
- グループ機能
などは年齢確認の有無に関係なく利用できます。
他のキャリアで年齢確認済みの状態でpovoに乗り換えるとどうなるのか?
基本的に消えません。LINEの年齢確認済みステータスはLINEアカウント側に保存されるため、乗り換え後の回線がpovo2.0であっても、乗り換え前に済ませた認証状態はそのまま引き継がれます。
年齢確認結果は消えない

家族や友人のSIMを一時的に借りて年齢確認をしても問題ないのか?
認証自体は完了できますが、契約者本人以外の回線情報を使って年齢確認を行うことになるため、通信会社やLINEの利用規約に抵触する可能性はあります。
あくまで自己責任の範囲での対応となる点は理解しておく必要があります。
povo2.0は今後LINEの年齢確認に対応する予定は?
現時点(2026年7月)で対応予定は公表されていません。
povo2.0が低価格運用を維持する方針が続く限り、対応する可能性は低いと考えられますが、今後の発表は公式サイトで確認するのが確実です。